Vol.70 Stories of VASIC

ついに12月に突入ですね。毎月こうして季節のご挨拶を発信していることもあり、時の流れの速さに驚かされるばかりです。ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが先日ライトアップされ、ニューヨークはホリデーシーズンのおめでたいムードが最高潮に。きらめく風景を眺めて歩けばクリスマスソングが聞こえてきて、何十年と繰り返されているお馴染みの曲を、飽きもせずに口ずさんでいる自分がいます。大人でもついつい心が踊ってしまう、そんなホリデーにこそお届けしたい、MAISON VASICの新作バッグとジュエリーラインをご紹介。

Cubo

MAISON VASICらしい、大人のリュクスと遊びを再現したバッグ「Cubo(クーボ)」。揺らぎのないシャープな直線が光るボックス型シルエットを打ち出し、シンプルな造りで自由な使い方を提案するアイテムです。ファッションアクセサリーとして存在感を発揮する一方で、広々としたバッグ内部は収納力抜群。マグネット式の開閉はまるでギフトボックスを開けるような所作を生み出し、バッグを使うシーンを淑やかに見せてくれます。さらに、太めの可動式ハンドルで歩くたびにボックスが揺れ動く様もポイント。見てよし、使ってよし、歩いてよしと、常に美しさを発揮する気高いバッグです。色はブラックでの展開となります。

Eternal Sparkles

ラボグロウンダイヤモンドは、化学成分や光学的特性の観点からも、地中から採掘される天然のものとまったく同じ構造を持っています。天然のダイヤモンドは何百万年もの時間をかけて地球内部で何千度もの温度と強力な圧力によって形成され、埋蔵量も限られた希少なもの。その採掘に際しては劣悪な労働環境や人権問題、そして採掘プロセスにかかる環境負荷などが問題視されていますが、ラボグロウンダイヤモンドは、天然素材に劣らない輝きと透明度を誇りながら、地球を傷つけないサスティナブルな素材。そんな未来に意識を寄せたラボグロウンダイヤモンドを用いて、MAISON VASICでは新たなジュエリーシリーズを展開し始めました。

「サスティナブルな観点から人工ダイヤモンドに興味を持ち始めたのですが、素材を集めること自体が最初の壁で。開発にだいぶ時間を費やしたので、『やっと皆様にお届けできる!』と感慨深いです」とクリエイティブディレクターKanokoが語るジュエリーラインは、シンプルかつタイムレスな美しさがテーマ。ダイヤモンドの永遠の輝きと同じく、年齢を重ねても変わらず愛せるデザインを追求。その答えとして導き出したのが、ワードローブの定番として一つは持っていたいエタニティタイプだったと言います。

「メジャーブランドのエタニティリングは憧れの存在ですが、MAISON VASICではラボグロウンダイヤモンドを使って価格を抑え、背伸びをせずにご購入いただけるものを提案できるのではと考えました。自分へのご褒美や新たな挑戦へのお守りに、人生に弾みがつくようなジュエリーになればと願っています。」

Eternity Ringは、1.4mmのラボグロウンダイヤモンドを散りばめたスリムなデザイン。フルエタニティではなく、あえてダイヤのないソリッドな部分をわずかに残すことで、刻印もできる他、サイズのお直しも可能にしました。

Eternity Necklaceは、10Kホワイトゴールドのチェーンに、ラボグロウンダイヤモンドがきらめくフルエタニティのループ、さらにVASICのコードを再現したチャームをプラス。ダブルのチャームでダイヤのネックレスをスタイリッシュに昇華。

Eternity Earringsは耳元で揺れるたび、清らかで高貴な輝きを放ちます。1.4mmのラボグロウンダイヤモンドを使ったスリムなフープ型はツメ留めを見せる配置で、横からの見た目にもこだわりました。

Meet Us in Hakata

そして今月は満を持して博多阪急にVASICが登場。初のPOP-UPを開催いたします。当イベントでは、Pre-Spring 2024 Collectionのアイテムを展開し、ポップアップスタートと同時に発売する新作バッグのAnywayも店頭に並ぶ予定です。ホリデーギフトや1年の自分へのご褒美を探しに、是非お立ち寄りくださいませ。

【VASIC POP-UP STORE@HAKATA HANKYU】
期日:2023/12/6~12/12
場所:博多阪急 4F ステージ4